
江戸幕府を開いた徳川家康は、最晩年の約10年間、駿府から天下を見据えていました。それから約250年後、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜は、大政奉還後、慶応4年7月より約30年間、ここ静岡で生活しました。戦国の世から近世にかけて生きた家康、幕末から明治に生きた慶喜、共に日本社会の大変革期に、二人は静岡で過ごしているのです。
本展覧会は美術館の視点から、家康、慶喜、そして徳川宗家第十六代当主であり、初代静岡藩知事となった徳川家達(いえさと)をとりあげ、徳川記念財団、久能山東照宮博物館の至宝を中心に、重要文化財33件を含む約200件の作品を展観するものです。徳川家と静岡が築いてきた歴史と美術をお楽しみ頂ければ幸いです。
*会期の前半と後半で大規模な展示替えを行います。詳しくはこちらをクリックして下さい。
*本展は静岡市美術館のみで開催します。他に巡回は致しません。
開催概要
開催期間
2010年12月11日(土)~2011年1月30日(日)
*休館日/毎週月曜日、年末年始は12月30日(木)~1月1日(土)休館、10日(月・祝)開館、翌11日(火)は休館
開館時間
10:00~19:00(展示室入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般1,200円(1,000円)、大高生・市内70歳以上800円(600円)
中学生以下無料
*( )内は前売および20名以上の団体料金
*障害者手帳等をご持参の方および介助者1名は無料
主催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(財)静岡市文化振興財団、NHK静岡放送局、NHKプラネット中部、財団法人自治総合センター
後援:静岡市教育委員会、文化庁(申請予定)、静岡県、静岡県教育委員会
特別協力:財団法人徳川記念財団、大阪城天守閣 協力:静岡銀行
制作協力:NHKプロモーション
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駿河の白隠さん - ウェールズ国立美術館所蔵
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—20世紀陶芸の革新 - 棟方志功 祈りと旅 展
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印象派とエコール・ド・パリ
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指定管理者
(公財)静岡市文化振興財団