*< >内は展示期間を示す

第1節 戦国の覇者
信長、秀吉、家康ら天下人が常に求めた刀「義元左文字」や、家康が着用したとされる「金陀美具足(きんだみぐそく)」「歯朶具足(しだのぐそく)」など武具の名品を展示し、戦国武将としての家康をご覧いただきます。
![]() 重要文化財「歯朶具足」徳川家康所用 久能山東照宮博物館所蔵〈1/2~30〉 家康が天下分け目の関ヶ原の戦いで着用した鎧! |
![]() 重要文化財「刀 義元左文字」 建勲神社(けんくんじんじゃ)所蔵〈全期間〉 常に天下を取る者、狙う者が所有する刀! |
第2節 駿府繁栄
大御所時代を象徴する、家康の南蛮趣味が反映した久能山東照宮博物館所蔵の家康所用品(全て重要文化財)の他、日光東照宮、紀州東照宮所蔵の家康所用品を一堂に展示し晩年の家康と駿府の繁栄ぶりを紹介します。又、市内の寺社に伝えられる知られざる宝物を公開致します。徳川将軍家伝来の名品中の名品「肩衝茶入 銘 初花(かたつきちゃいれ めい はつはな)」の他、徳川美術館所蔵の貴重な茶道具の名品も展示します。
![]() 重要文化財「洋時計」(1581年マドリッド製刻銘) 久能山東照宮博物館所蔵〈1/12~30〉 |
![]() 重要文化財「大名物 唐物肩衝茶入 銘 初花」 徳川記念財団所蔵〈1/18~30〉 徳川将軍家伝来の名品中の名品! |
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「南蛮船駿河湾来航図屏風」 九州国立博物館所蔵〈12/11~1/10〉 |
第3節 家康の姿
家康が唯一の敗戦を肝に命ずるために描かせたという「徳川家康三方ケ原戦役画像」(通称 顰像:しかみぞう)徳川美術館所蔵の他、「東照大権現像(霊夢)」と呼ばれる、三代将軍家光が夢にみた神君家康の絵姿など、描かれた家康の姿を一堂に展示します。併せて家康臨終の際に、西国(豊臣方)に切先を向けておくよう遺言したという「太刀 無銘 光世(みつよ)」など久能山東照宮博物館ご神宝で、家康を象徴する名刀をご覧いただきます。
![]() 「徳川家康三方ヶ原戦役画像」 徳川美術館所蔵〈12/11~19〉 敗戦した自分を戒めるべく手元から離さなかったという。 |
![]() 重要文化財 狩野探幽「東照大権現像(霊夢)」 日光山輪王寺所蔵〈12/11~29〉 |
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駿河の白隠さん - ウェールズ国立美術館所蔵
ターナーからモネへ - デンマーク・デザイン
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―受け継がれた技と美 南宋から現代まで - 大原美術館展 名画への旅
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レオナール・フジタとパリ 1913-1931 - 新美南吉生誕100年
ごんぎつねの世界 - 近江巡礼 祈りの至宝展
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―ムーミンが住む森の生活 - 七夕の美術
―日本近世・近代の美術工芸にみる - 森村泰昌モリエンナーレ
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—20世紀陶芸の革新 - 棟方志功 祈りと旅 展
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印象派とエコール・ド・パリ
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