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法隆寺展―聖徳太子と平和への祈り―

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第三章 太子信仰の広がり-法隆寺と徳川家-

駿府の大御所・徳川家康は、大坂冬の陣(慶長19年[1614])の戦勝祈願のため、法隆寺に立ち寄りました。聖徳太子が物部守屋を討伐した時に使用したとされる梓弓と箭(矢)を拝し、阿弥陀院に宿泊しています。法隆寺は江戸時代を通じて徳川家の庇護を受けた、徳川家ゆかりの寺でもありました。
本章では法隆寺に家康が奉納した品々をご覧いただきます。



徳川家康像(部分) 奈良・法隆寺蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)

六字名号 奈良・法隆寺蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)


剣 銘信国および剣袋 奈良・法隆寺蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)

剣 無銘(伝 天国) および剣袋 奈良・法隆寺蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)