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森村泰昌モリエンナーレ まねぶ美術史

展覧会概要主な出品作品森村泰昌について関連イベント森村さんが紹介するモリエンナーレ刊行物


展覧会の特徴

本展では、若き日の森村泰昌作品(右)と、森村が影響を受けた作品(左)を一対とし、当時を語る森村自身の言葉をそえて展示します。これを追うことで、戦後日本の「美術史」と森村自身の「私(わたくし)美術史」が交差しながら展開していきます。


ワシリー・カンディンスキー 《小さな世界IX》
1922年 ドライポイント、紙 高松市美術館蔵
森村泰昌 1967年頃 ペン、紙 作者蔵


展覧会のみどころ

<Point 1>

戦後の近現代美術を体系的に収集してきた高松市美術館のコレクションから、西洋美術史、日本美術史における主要な作家51人の作品を一堂に鑑賞できます。


横尾忠則 《電話》
1965年 アクリル、カンヴァス 高松市美術館蔵
森村泰昌 1973年
ラッカーエアブラシ、カンヴァス 作者蔵


出品作家一覧(51人 50音順)

赤瀬川原平、荒川修作、粟津潔、飯田善國、池田龍雄、狗巻賢二、宇佐美圭司、宇治山哲平、瑛九、岡本太郎、金山明、加納光於、河口龍夫、川端実、北代省三、木村光佑、工藤哲巳、合田佐和子、佐藤寛子、篠原有司男、菅井汲、関根伸夫、高松次郎、瀧口修造、田中敦子、中西夏之、中村宏、難波田龍起、平賀敬、前田常作、増地保男、三木富雄、向井修二、森村泰昌、八木一夫、山口勝弘、山本圭吾、横尾忠則(日本美術38人)
アド・ラインハート、アルブレヒト・デューラー、アンディ・ウォーホル、イヴ・タンギー、エル・リシツキー、ジャスパー・ジョーンズ、ジョルジュ・ブラック、パウル・クレー、フランク・ステラ、マルセル・デュシャン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ロバート・インディアナ、ワシリー・カンディンスキー(西洋美術13人)


岡本太郎 《生成》
1961年 油彩、カンヴァス 高松市美術館蔵
森村泰昌 《絵画の国へ2》
1976年 油彩、パネル 作者蔵



<Point 2>

51人の作品を、「まねる」ことで美術を「まなんだ」若き日の森村の作品と一対で展示します。全作品に森村自身の言葉が添えられ、現代美術の歴史が、一人の青年がみた等身大のものとして浮かび上がります。


アルブレヒト・デューラーのカレンダー(ヨハネ黙示録)
1971年 森村泰昌氏蔵
森村泰昌 1970年代中頃~後半
オフセット、紙 作者蔵



<Point 3>

美術家としてのデビュー作《肖像(ヴァン・ゴッホ)》を含む、森村の現在の作品も展示します。学生時代や青年時代とデビュー以後の活動を、対比し鑑賞することができます。


森村泰昌
《光と熱を描く人/田中敦子と金山明のために》
2010年 カラー写真 作者蔵
森村泰昌
《光と熱を描く人/田中敦子と金山明のために》
2010年 カラー写真 作者蔵