静岡科学館る・く・るとの連携ワークショップ「自然観察と竹スプーンづくり~静岡の竹と漆を考える」を開催します!

2014/09/22

現在開催中の山本二三展も残すところあと2日となりました!本当に多くのお客様にご来館頂き、
たいへん嬉しく思います。
まだご覧になっていない方、混雑が予想されますが、ご来館を心よりお待ちしております。


さて、本日は、この秋から冬にかけて開催するワークショップをご紹介いたします。
本プログラムは、市内有度山の自然観察と、うるし塗りの竹スプーンの制作をとおして
「静岡の自然と文化を知ろう」というもの。

ちなみに、うるし塗りの竹スプーン制作は、平成24年度にも当館で開催したワークショップ。
静岡の伝統工芸である"漆"と"竹"をもとに、地域の竹林整備も兼ねた
「うるし塗りの竹カトラリー」制作の授業に取り組んでいる、
静岡北特別支援学校南の丘分校の協力のもと、今回も実施します。

詳細は以下のとおりです。
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【日時・会場】
 自然観察/10月13日(月・祝)、10:00~15:00 ※雨天の場合10月25日(土)
 会場:有度山(遊木の森)   
 竹スプーンづくり/1月18日(日)、2月1日(日)13:00~16:30 
 会場:静岡科学館る・く・る 創作ルーム
【対象】小学生4年生以上20名(小学生は保護者同伴、見学不可 3回とも参加できる方)
【参加費】600円(材料費含む)※科学館入館料別途(1回分)
詳細、お申込みはこちら⇒http://shizubi.jp/event/post_173.php



それでは、少しですが、当日のプログラムをご紹介させて頂きます。

まず、ワークショップ一日目、自然観察の現場の遊木の森はこんなところ。
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自然観察指導員会中部支部の皆さんの、自然にまつわる楽しくて面白くて、
ためになるお話を聞きながら散策します。
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午後は、竹スプーンづくりのための竹板の加工を行います。
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竹板は、年明け1月まで乾燥させて...



ワークショップ2日目。
講師は特別支援学校南の丘分校の先生と生徒さんです。
スプーン型を写し取った竹板をクランプで固定した後、専用の彫刻刀とノミを持って
丸く円を描く様に削っていきます。
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粗方けずれたら、微調整をかけます。
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やすりをかけたら、スプーンのくぼみが完成です!
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次は糸鋸を使って、スプーン型に削り出します。ギコギコギコ...
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削り出せました!
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2日目の工程はここまで!

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3日目までの間、参加者の皆さんのスプーンはいったんお預かりし、
学校にてベルトサンダーを使った削り作業を行います。
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作業に習熟した生徒さんが、参加者の皆さんのスプーンを1本1本大切に削りだします。
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3日目は紙やすりでやすりがけを行ったあと、本物のうるしを使った塗り作業に入ります。


これがうるしです。NOAうるしという、かぶれにくいうるしを使用します。
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うるしに触れることのないよう、二重に手袋を装着。
通常、うるしは直接肌に触れることがなければかぶれませんが、
空気中の成分の刺激を避けるため、この装置を使って万全の対策をとります。
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筆を使って、丁寧に塗っていきます。
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すくう部分は二度塗りします。
これが完成品です!竹の素朴な質感と、うるしの光沢がとても美しく、品があります。
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申込締切は今週末、9月26日(金)まで。
小学校4年生以上の方であれば、どなたでも参加できます。3日間と長丁場になりますが、
ゆっくりじっくり、静岡の自然と文化に触れていただければ嬉しく思います。


皆さんのご参加をお待ちしております! (s.m)