「オディロン・ルドン 夢の起源」展、いよいよ開幕!

2013/06/28

先日のブログで紹介した、ルドン展のお楽しみ企画。今回は、その追加情報です。
※前回のブログはこちら ⇒ 「ルドン展も、お楽しみいっぱい!」

 

 

鑑賞前のお楽しみ、Shizubiで 《もらう》 追加情報
笑う《蜘蛛》には福来る!?壁紙配信開始しました!

 

展覧会会期中限定で、ルドンの作品《蜘蛛》(1887年 リトグラフ、紙)をモチーフとした壁紙を配信!
さらに、スマートフォンの画面表示や、画像を印刷して受付でご提示いただくと、先着500名様でオリジナルグッズをプレゼント!ご来館はお早めに!

 

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壁紙は、以下のサイトからダウンロードしてくださいね!
http://www.satv.co.jp/0500event/0010event/redon/campaign/

 

壁紙を当館受付でご提示いただいた方、先着500名へのプレゼントは・・・

 

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静岡市美術館のオリジナル缶バッヂ!
フジタ展でも好評だった缶バッヂ。今度はルドン展バージョンです。
フジタ展でもらった!という方、集めてみるのはいかがでしょう?

 

 

 

 

 

鑑賞後の大人の楽しみ、Shizubiで 《あじわう》 追加情報
特別鑑賞会&ワイン試飲会の詳細発表!

 

前回のブログでもお知らせしましたが、静岡市美術館ミュージアムショップ&カフェに、
ルドン展会期限定で特別ワインメニューが登場します。(グラス 赤:600円 白:500円)

 

さらに!

 

ボルドーワインで楽しむナイトミュージアム
「オディロン・ルドン 夢の起源」展 特別鑑賞会 を開催します!!

 

オディロン・ルドンの生地であるフランス・ボルドーにちなみ、学芸員による展示解説と、ボルドーワインの試飲会を兼ねた特別鑑賞会を行います。
「ヴィノスやまざき」のワインアドバイザーが選ぶ、ボルドーでも人気の高い産地、メドック地区の薫り高いワインで、夏の夜に優雅なひとときをお楽しみください。

 

日時:7月19日(金)午後7時~8時30分(受付:午後6時30分~)
ワイン講師:種本祐子(ヴィノスやまざき専務取締役)
参加料:2500円(展覧会鑑賞と試飲会付き)
定員:60名(先着順)
チケット:6月29日(土)より、当館受付またはチケットぴあ[Pコード:763-167]にて販売
この機会にぜひ、ご参加くださいね!

 

 

オディロン・ルドン展では、お楽しみ企画をたくさん用意しています!
どんどんお知らせしていきますので、お楽しみに!

 

 

展覧会「オディロン・ルドン 夢の起源 幻想のふるさと、ボルドーから」
会期:6月29日(土)~8月25日(日)
休館日:月曜日 ただし7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館、8月12日(月)は臨時開館
観覧料:一般1100(900)円、大高生・70歳以上700(500)円、中学生以下無料
*()内は当日に限り20名以上の団体料金

 

(c.o)

 

 

4/28、こどもの日ワークショップを開催しました!

2013/06/26

4月28日(日)、
暦とあそぶワークショップvol.4
「こどもの日だ!家族みんなで"鯉のぼり"をつくろう」を開催しました。
祭事や年中行事をとおして季節を感じ、
それをかたちにする「暦とあそぶワークショップ」シリーズの第4弾。
今回はこどもの日に合わせ、 家族みんなで"鯉のぼり"をつくりました。

 

【HP用】こどもの日WSチラシ_小.jpg

 

当日ご参加いただいたのは、12組33人の親子!
いつものワークショップ室を飛び出して、多目的室で行いました。

タイトルにもある"鯉のぼり"の制作の前に、まずはこどもの日、端午の節句について学んでいきます。

その歴史は古く、奈良時代に中国から伝わります。
現代のようによろい、かぶと、武者人形などが家で飾られるようになったのは江戸時代。

 


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では、"鯉のぼり"は?
実は、江戸末期ごろにようやく登場します。
歌川広重、河鍋暁斎の作品にも、当時の鯉のぼりが確認できます。

 

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そして今回、何と「本物の昔の鯉のぼり」を展示しました!


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展示した鯉のぼりは2点、どちらも昭和初期の貴重なものです。
今のナイロン製のものとは違い、和紙に手彩色。職人の手作り。
昔は、毎年鯉のぼりを新調するのが当たり前だったそうです。

 

カラフルでデザインも斬新な、関東方面の鯉のぼりに...

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こちらは金太郎が背中にのっています。関西の鯉のぼり。


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鯉のぼりを鑑賞、鯉の特徴も確認したところで...

 

まずは下絵づくりを行います。
昔の鯉のぼりの図柄を参考にしながら、

目、うろこ、えら、おびれ、せびれ、それぞれのデザインを考えます。


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いよいよ制作へ。
今回の鯉のぼりは油絵などの制作で使用するキャンバス生地をつかい、カラージェッソで彩色。

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赤、青、紫、黄色からベース色を選んで塗って...

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白で下書きをします。

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そして彩色へ。まずはうろこから。


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そして、目、えら、


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尾びれ、背びれ。

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作業が進むにつれて、皆さんの筆使いも加速!お父さんもお母さんも、子ども達も夢中!

 

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仕上げは、ハサミで鯉のぼり型に切り抜き、
口の部分にワイヤーをかませ、
胴体を貼り合わせて完成!

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33体の鯉のぼりが集結しました!圧巻です!

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最後に、ご家族ごとに記念写真を撮って終了。

 

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これから、毎年青空を泳ぐことでしょう^^

今後も、暦とあそぶワークショップシリーズ、開催していきます!

(s.m)

ルドン展も、お楽しみいっぱい!

2013/06/23

「レオナール・フジタとパリ」展、無事に閉幕いたしました。
沢山のお客様に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

フジタ展では特典企画として、猫を愛した画家・藤田にちなみ、「猫グッズで粗品プレゼント」を実施しました。
とても反響があり、約1400名もの方々が、お気に入りの猫グッズを手にご来館くださいました。

 

次回展「オディロン・ルドン 夢の起源」でも、様々なお楽しみ企画を考えています!
今日はその内容を少しだけご紹介します。

 

 

その① 鑑賞前のお楽しみ、Shizubiで 《もらう》

 

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 《蜘蛛》1887年 リトグラフ、紙 岐阜県美術館

 

 

展覧会の出品作品の一つ、《蜘蛛》。
一見、ぎょっとする姿ですが、よくみると上目使いや、笑う口元(歯も見えます!)・・・とっても愛嬌のあるお顔です。
静岡市美術館ルドン展のCMでもおなじみ(?)の蜘蛛は、この作品をモチーフにしています。

 

本展では、この《蜘蛛》をもとにした、パソコン用・スマートフォン用の壁紙を作成します。
壁紙をダウンロードして(プリントアウトでもOK)、当館の受付でご提示いただくと、オリジナルグッズをプレゼント。(先着500名様、展覧会をご鑑賞の方に限ります)

 

肝心の壁紙、いったいどんなものかというと・・・この話は、後日。
近日中にお知らせしますので、もう少し、お待ちくださいね。

"笑う蜘蛛には福来る!?""蜘蛛は寝て待て!?"

 

 

 

 

その② 鑑賞後のお楽しみ、Shizubi で 《えらぶ》

 

黒一色の怪奇で空想的な世界を展開した後、50歳を過ぎて夢幻的な色の世界へと変貌した特異な画家、ルドン。
黒の世界、色の世界、どちらも魅力的です。
展覧会ポスターのメインイメージを「黒」の作品にするか、「色」の作品にするか、私たちも大変悩みました。
今も図録を眺めながら、これも面白い、こちらも素敵だ、と黒と色を行ったり来たり...。
みなさんはどちらがお好きなのでしょう!?率直な意見が聞きたい!

 

そこで、館内に「投票パネル」を設置します!
展覧会をご鑑賞後、ルドンの黒か、ルドンの色か、お好きな方に投票してみてくださいね。
途中経過はブログやツイッターで随時お知らせします。
実は、投票パネルにも仕掛けがあって・・・という話も、また後日。

 

 

 

 

その③ 鑑賞後の大人の楽しみ、Shizubiで 《あじわう》

 

ルドンの生まれ故郷で、その芸術の源泉とも言われているフランス南西部の都市ボルドー。

ワイン生産地としても有名ですね。
そんなルドンのふるさと、ボルドーにちなみ、静岡市美術館ミュージアムショップ&カフェに、

ルドン展会期限定で特別ワインメニューが登場します!
ミュージアムショップ&カフェ初のワインメニューです。

 

グラス 赤:600円 白:500円
ボルドーで最も人気の高い産地のひとつ、メドック地区のワインをご用意しています。
(メドックは、ルドンが生後間もないころから11歳まで過ごした土地でもあります)
 

展覧会鑑賞後、香り高いボルドーワインで、優雅なひとときをお楽しみください。

このほかにも、ワインの試飲が楽しめる特別鑑賞会を企画していて・・・と、この話もまたまた後日。

 

 

 

 

その④鑑賞前でも後でも楽しい、Shizubiで《ぱしゃり》

 

静岡市美術館の、紺屋町商店街側の入り口付近。
写真撮影スポットになりつつある、この場所。

 

「ごんぎつねの世界」展では巨大立て版古が現れ・・・、

 

巨大立版古.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レオナール・フジタとパリ」展では、顔出しパネルが登場しました。
  顔出しパネル4 web.JPGのサムネール画像

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして引き続き、ルドン展でも写真撮影スポットをつくります!
どんな写真パネルか・・・これもまたまたまた後日。
現在、鋭意作成中です。完成したらお知らせいたします。

ご来館の際は、ぜひお試しください。
どうぞ、あの愛らしい《蜘蛛》のような笑顔で、撮影に臨んでくださいね。

 

次回展「オディロン・ルドン 夢の起源―幻想のふるさと、ボルドーから」の開幕まであと1週間。
展覧会も、関連イベントも、お楽しみ企画も盛りだくさんの内容で、皆さまをお待ちしています。

 

 

 

展覧会「オディロン・ルドン 夢の起源 幻想のふるさと、ボルドーから」
会期:6月29日(土)~8月25日(日)
休館日:月曜日 ただし7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館、8月12日(月)は臨時開館
観覧料:一般1100(900)円、大高生・70歳以上700(500)円、中学生以下無料
*()内は前売り券および当日に限り20名以上の団体料金

お得な前売券は、6月28日(金)までの販売です!

 

(c.o)

 

藤田嗣治の線描

2013/06/13

早いもので「レオナール・フジタとパリ1913-1931」展の会期も、残すところ1週間余りとなりました。

本展は、1913年に渡仏した藤田嗣治が最初の妻・とみへ送った手紙や、1910年代後半の水彩画など、これまでの藤田展ではあまり紹介されなかった時期の作品や資料を多数含んでいます。1910年代の水彩画から1920年代の「素晴らしき乳白色の地」の油彩画へと移り変わるドラマチックな展開もご覧いただけます。作品図版は展覧会紹介ページに掲載しています(http://www.shizubi.jp/exhibition/130420_02.php)。

 

109b パリのカフェで.jpgのサムネール画像1915年3月 パリのカフェ・ロトンドにて

 

109アトリエにて.jpg

1915年3月 シテ・ファルギエールのアトリエにて

 

これらは藤田がフランスからとみへ送った写真です。とても小さい写真なので、ぜひ展示室で大きさ(小ささ?)を確認してみてください。インターネットもスマートフォンもなかった時代、船便の手紙に添えられたこれらの小さな写真は、日本で待つ妻に藤田の今を伝える雄弁なメッセンジャーだったに違いありません。パリで暮らす藤田の様子が今日のわれわれにも伝わってきます。

 

冒頭でも触れましたが、本展には、1910年代の水彩画が多数出品されています。ルーヴル美術館で学んだ古代ギリシア・ローマやエジプトの美術と、浮世絵に代表される日本の美術のエッセンス、さらにはパリで知り合ったピカソやモディリアーニら同時代の画家たちの新しい動き、そういったものを吸収して生み出された水彩作品です。

(参考図版はこちらhttp://www.shizubi.jp/exhibition/130420_02.php#03

 

1910年代、既に藤田は繊細な描写に個性を発揮しています。ですが、本展の出品作品を改めて見たとき、際立って感じられるのは1920年代の線の細さとしなやかさです。

(参考図版はこちらhttp://www.shizubi.jp/exhibition/130420_02.php#04

 

ここで、線についての藤田の発言をいくつかご紹介しましょう。
1929年に日本に一時帰国した際、藤田は自分の制作について次のように語っています。

 

「自分はほとんど定規で引くような確実さで頭の支配によって動く機械として自分の手の練習に努めた。例えば毛髪の一本が鏡の上に落ちた時には非常に直線に見える。同じ毛髪でも粗い布の上に落ちた時には非常に振動して見える。自分の細い線を現すにはもっとも滑らかな、光沢のある画布を作らねばならぬ。古来よりの日本画のもっとも長所とする寧ろ書かざる部分の余白を豊富な質のある画幅に作ることに苦心した。」

(藤田嗣治「在仏一七年」『藤田嗣治画集』1929年、朝日新聞社)

 

余白の美を表現するため、そして鍛え上げた細い線の魅力を十全に発揮するために、あのきめの細かい白い下地が考案されたというわけです。また別の文章では、線について、ただの輪郭ではなく、画家が捉えた本質の表現でなければならないとも言っています。

 

「線とは、単に外殻を言うのではなく、物体の核心から探求すべきものである。美術家は物体を深く凝視し、的確の線を捉えなければならない。そのことが分かるようになるには、美の神髄を極めるだけの鍛練を必要とする。」

藤田嗣治「線の妙味」『地を泳ぐ』講談社、1984年;初版は書物展望社、1942年)

 

画材の研究や筆を扱う技術の修練に加えて、こうした強い信念があってこそ、あのような線が誕生したのですね。静岡でご覧いただけるのはあと少しの期間となりましたが、ぜひこの線の魅力をご堪能下さい。(k.y.)

昨年度「しずびチビッこプログラム」2回分の、ご報告です!

2013/06/13

 

静岡市美術館で開催中の「レオナール・フジタとパリ1913-1931」展も残すところあと2週間となりました。多くの方にご来場いただき、たいへんご好評いただいております。まだ行っていない...というあなた、必見ですよ!!


 さて、ご報告が遅くなり本当に申し訳ございません...!
 昨年度、1/19に開催した「近江巡礼 祈りの至宝」展、3/23に開催した「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展の「しずびチビッこプログラム」の模様を、これからご紹介させていただきます。
 
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さて、それでは当日の模様をお送りします。
まずは、「近江巡礼 祈りの至宝展」しずびチビッこプログラムから!

プログラム恒例、ニョロクッションをつなげた後に...
 
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作品を鑑賞します。
今回は、展覧会の出品作《六道絵》にも登場する、「鬼」がテーマです。
鬼は子ども達にとってもなじみ深いもの。
名著『鬼が出た』(1989年 福音館書店)に掲載されている作品を見ながら鬼の特徴を確認していきます。
 
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 「頭の角はどんなかたち?」「トナカイの角みたい!」
 「耳のかたちは?」「ロバの耳みたいにとんがってる!」
 「顔の色は?」「そら色!」
 
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鬼の角、牙、舌、耳などは、鳥や獣などのパーツを寄せ集めたもの。
それを子ども達はしっかりと見つけていきます。
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 鬼に対するイメージを共有し、想像を膨らませたところで...
 
 今日は、チビッこプログラムでおなじみのオーブン陶土を使って、「鬼の魔除け」をつくります。
 コンセプトは、家族みんなを守ってくれる鬼。
 怖ければ怖いほどいいよ、との声掛けに子ども達もニヤリ。
 鬼って、怖いけれど、どこか親しみを感じるんですよね。
 
 あらかじめ用意した陶板から、好きな形を選んで...
 
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目、鼻、口... さまざまなパーツをどべでくっつけます。
 
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忘れちゃいけないキバに角。
 

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 髪の毛、ヒゲも生やします。


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色にもこだわります。今回は、黒、赤、白、黄土色、灰色、赤黒の6色を用意しました。
 
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そして、完成したのがこちら!
 
 
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こんなにユーモラスな鬼たちが出来上がりました! 

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つづいて、「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展
しずびチビッこプログラムの模様をご報告します!

ニョロクッションをつなげてあそんで...


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今回は新美南吉が書いた童話「ごんぎつね」にじっくり向き合います。

 

 

まずは「ごんぎつね」のお話を読みます。

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お話を聞いたところで...

今回は、「ごんぎつね」のオリジナル絵本づくりに挑戦!
用意したのは、じゃばら状の台紙、各場面の「ごん」の切り抜き、そして美濃和紙。


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この美濃和紙をちぎってで、各場面のモチーフを表現していきます。

まずは冒頭、一人ぼっちの子ぎつね「ごん」が、降り続く雨の中、じっと穴の中にいる場面から。

「ごんは穴の中に住んでるんだよ」「雨ジャージャー」


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次の場面。
雨があがってほっとしたごんは、川へ。兵十がいなくなったすきに、びくの中に顔を突っ込むと、うなぎが首に巻きついてしまいます。

「川にはおさかなも泳いでるんだよ」


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そして―
ある日ごんは、お葬式の列の中に、うなだれて歩く兵十を見つけます。辺りには彼岸花が。
「お花の色はまっかだよ」
 

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次の場面。
「ちぇっ、あんないたずらしなきゃよかった」月夜、ごんは穴の中で考えます。
「夜だから、暗くしないと」「お月さまが出てるんだよ」


 

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次の場面。
次の日もその次の日も、ごんはくりを兵十の家に運びます。
「兵十のおうちをつくらなきゃ」


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そして最後―
「ごん、おまえだったのか。いつもくりをくれたのは。」
兵十に撃たれたごんは、ぐったりとしたままうなづきます。

この場面には、特定のモチーフはありません。子ども達のごんに寄せた思いが、色や形として表されます。

 

 

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gon15.JPGのサムネール画像  

 

 

最後のページは、子ども達が考える「ごんぎつね」の「その後」として余白を残し...

 


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表紙にタイトルと、自分の名前を書いて(絵を描いた子もいました!)、

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自分だけの「ごんぎつね」絵本が完成!

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「しずびチビッこプログラム」、これからも定期的に開催していきます。
ご参加、お待ちしております!

(s.m)

ルドン展 書籍用しおり配布中!

2013/06/05

先日、東海地区の梅雨入りが宣言されましたね。
まだ晴れの日が多いですが、これから天気が崩れるかと思うと、少し憂鬱な気分になってしまいます。
雨の日は自宅で過ごし、読書をする方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方々にちょっと気分がウキウキする話です。
先日より、静岡市内の主要な書店にて、ルドン展書籍用しおりが配布されています。
コチラです。

 

ルドン展しおり1.JPG 


ルドン展の主だった作品を紹介する、全5種類のしおりです。


   (左から:《神秘的な対話》1896年頃 油彩、画布 岐阜県美術館
               《光の横顔》1886年 リトグラフ、紙 岐阜県美術館
               《花》1905‐10年頃 油彩、画布 岐阜県美術館
               《『エドガー・ポーに』 1.眼は奇妙な気球のように無限に向かう》1882年 
               リトグラフ、紙 岐阜県美術館
               《眼をとじて》1900年以降 油彩、画布 岐阜県美術館)


作品画像を全面にあしらっているので、非常に華やか、かつお洒落な雰囲気です。
裏面には、ルドンの印象的な言葉が入っています。

 

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どんな言葉が書かれているか、そしてそれがどんな絵と組み合わさっているか、

どれもルドンの「黒」そして「色彩」への想いを、短いながらも端的に表した言葉になっています。


キレイなしおりは、読書を一層楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
これらは市内の主だった書店や、当館ミュージアムショップで入手可能です。
ただし、ランダムに書籍に入ってくると思いますので、どの絵のしおりが当たるかは、手に取るまでのお楽しみです。
本をお買い求めの際は、ぜひ探してみてくださいね。

(R.A)