6/17、親子撮影会を開催しました!

2012/06/24

6月17日、プレゼントワークショップvol.5
「親子の日だ!ブルース・オズボーン 親子撮影会 ~未来の私たちへの贈り物~」
を開催しました。 

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当館のワークショップシリーズのひとつ「プレゼントワークショップ」は、

母の日、父の日などの記念日に合わせ、
家族や大切な人への想いをかたちにし、プレゼントをつくるワークショップです。

「作って、贈る」ことから生まれるコミュニケーションに主眼を置きます。



今年度は、
5月13日に母の日ワークショップ
(1週間早いですが)6月10日に父の日ワークショップ
を開催しました。


5月の第2日曜日が「母の日」。
6月の第3日曜日が「父の日」。
じゃあ、7月の第4日曜日を「親子の日」にしよう!

年に一度、親と子が向かい合う日があったっていいじゃないか。

そして、親と子が向き合い、お互いの絆を強めるきっかけの1日にしよう!



・・・と10年前から提唱されている方が、
今回の講師で写真家のブルース・オズボーンさんです。


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また、オズボーンさんは自身のライフワークとして
30年前から「親子」をテーマに写真を撮り続けています。
今までに撮影した親子は、なんと3,500組を超えます!



毎年親子の日には親子撮影会を開催し、なんと1日で100組の親子を撮影!
今年でその活動も10周年を迎えます。(親子の日HP



今回、ここ静岡市美術館でも、オズボーンさんによる親子撮影会を開催。
当日は21組の親子が参加しました。

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オズボーンさんは、とっても笑顔が素敵で元気いっぱい! 

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みなさん、最初は緊張気味でしたが...

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オズボーンさんたちの掛け声に合わせ、体を動かすうちに
少しずつ表情が柔らかくなっていきます。


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会場にはオズボーンさんの選曲による楽しい音楽が流れ、
見ている私たちまで自然と体が動きます。


  
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飛んだり、跳ねたり、走ったり、

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寝転がったり、抱き合ったり、肩車したり...


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汗だくになりながらの撮影!

  



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最初は泣き顔だった女の子も...



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オズボーンさんがカメラを向けると、自然と笑顔に!




そして、今回はなんと...!





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田辺静岡市長とご両親にもご参加いただきました。


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市長の素敵な笑顔は、ご両親譲りだったのですね!




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参加者の中には、さまざまなアイテムや衣装を持ってきてくださった方も!


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そして、撮影の合間に、10年後の自分たちへ宛てた手紙を書きます。



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今回、この親子撮影会を
「プレゼントワークショップ」シリーズとして実施したのは、


オズボーンさんに撮っていただいた親子写真と、
10年後の自分に宛てた手紙を
未来の私たちへの贈り物にしてほしい、と考えたからです。

 


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皆さんに書いていただいたお手紙は、
後日現像した写真と共にマットに入れ、プレゼント。


10年後の親子の日...2022年7月24日に、
親子で、家族で、このマットを開け、手紙を読んでください。


イメージは、平面タイムカプセル!です。



そして、オズボーンさんに撮っていただいた写真を、
みんなで、改めて、見てください。


オズボーンさんの撮る親子写真は、
親子の目には見えない絆やつながりを、
未来の私たちへ残し、伝えてくれるメッセンジャーです。



10年後の親子の日、みんなはどこで、何をしているでしょう。


今日の日を思い出して、10年後も、親子で、笑って、過ごせますように。

 


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最後にみんなで集合写真!




今回オズボーンさんに撮影いただいた20組の親子写真は、
7月22日(日)の親子の日から8月26日(日)まで
静岡市美術館 多目的室で展示します

 
親子写真展DM_表_大.jpgのサムネール画像



静岡の親子写真と併せて、オズボーンさんが長年撮り続けてこられた
貴重な親子写真数十点も展示します!
みなさんも知っている有名人の親子写真も多数展示予定です。

皆さん、ぜひお越しください!


会   期:2012年7月22日(日)~8月26日(日)10:00~19:00 観覧無料
会    場:多目的室
休館日:毎週月曜 但し8月13日(月)は臨時開館
            8月7日(火・終日)、8月26日(日・16時まで)は他事業開催のため観覧いただけません。




また、静岡市美術館ミュージアムショップでは、
入手困難なオズボーンさんの親子写真集等を取り揃えております!
他ではなかなか手に入りません!
数量に限りがありますので、ご希望の方はお早めにお買い求めください。

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※掲載しているカラー写真は、美術館スタッフが撮影したものです。
オズボーンさんの撮影した親子写真は、ぜひ写真展会場でご覧ください!


(m.y)


6/10 『父の日だ!2世代で贈るプレゼントづくり』を開催しました!

2012/06/23

 

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父の日より1週間早い6月10日(日)に、
プレゼントワークショップvol.4
『父の日だ!2世代で贈るプレゼントづくり』を開催しました。


参加してくれたのは、小学生とそのお父さん9組18名。

タイトルにもあるように、子どもからお父さんへ、お父さんからおじいちゃんへ、
2世代でプレゼントを贈り感謝の気持ちを伝えよう、
というのがこのワークショップのコンセプトです。

お父さんにも参加してもらうワークショップは当館初の試みで、申込が心配されましたが、
当日はちょっと照れながらも輝くような笑顔で、親子そろって参加してくれました!



さっそく、ワークショップの様子をご紹介します。

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まずはじめに、子どもとお父さんは別々の席にすわって、
"お父さんチェックシート"に挑戦。

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もちろん、お父さんもおじいちゃんのチェックシートに挑戦します。

「お父さんの趣味は?」
「お休みの日は何してる?」
「お父さんとのいちばんの思い出は?」

ちょっと苦戦ぎみな子ども達も、お父さんのことを考えている様子はうれしそうです。


 
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チェックシートの次は、カンディンスキー、クレーら著名な美術家の抽象絵画を鑑賞します。

「どんなかたちが見えるかな?」の問いかけに、
こちらが狙っていた通りの答えが。

「まるとか、さんかくとか、しかくとか!」

「あ、森の中にねこがいる!」

その後、今回のワークショップの原案にもなった、
開催中の展覧会「森村泰昌モリエンナーレ学ぶ美術史」出品作である、
森村さんが描いた絵をじっくり鑑賞します。

子ども達は●▲■を基調とした抽象的な作品を自由に何かに見立て、
どんどんと声に出していきます。

お父さん達も、なるほど~と感心した様子。
 

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ここで初めて、今回制作するものについての説明を。


「●▲■でお父さんとの思い出をTシャツに描きます!」


そう、今回は「お父さんとの思い出」という、
絵で表現しようとするとちょっと難しいテーマを、
●▲■という形を使って、子どもたちでも簡単に、
照れてしまいがちなお父さんも気軽に取り組んでもらおうというものです。
 

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ここから、子どもとお父さんは隣同士で座って、制作開始。

Tシャツに描く前に、●▲■の様々なパズルをつかって
「お父さんとの思い出」の下図を作っていきます。


「お父さんと川に魚釣りにいった時のようすだよ!」

「お父さんと工作して遊んだ思い出にしたいんだけど...」

お父さんの下図を覗き込んだり、相談に乗ってもらったり。お父さんも子ども達もとても楽しそう。
 
 

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いよいよ、本番です。

●▲■に切り抜いた型枠をTシャツに当て、
その上から布用インクをしみこませたスポンジで、
ポンポンと押していきます。

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用意した色は7色ですが、
色と色を重ね合わせればとても面白い表現ができあがります!

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お父さん達は真剣そのもの、お一人お一人、
こだわって作っていらっしゃいました。


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仕上げはドライヤーを20秒ほど当てて、色を定着させます。
 

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終わった人から、おじいちゃんが来るまでの時間を利用して、
子どももお父さんも、お父さんに向けてお手紙を書きます。

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おじいちゃんが到着されたところで、みんなで一斉にTシャツを手渡し。


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せっかくなので、お父さん、おじいちゃんにTシャツを着てもらいました!
 
 

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そして、一列にならんで記念撮影。

お父さんも子どもも、みんないい表情をしていますね。


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普段はお仕事などで忙しいお父さんと、
ワイワイいいながら、時にはケンカしながら?
半日がかりでTシャツを制作。


お父さんについて、お父さんと自分との関係について
じっくり考える機会にもなりました。


こうやって、お父さんと一緒に、Tシャツづくりをしたという思い出自体が、
父の日の思い出として、ずっと子ども達の心の中に残ってくれればいいなと感じた、
スタッフたちもとても幸せな気持ちになれた一日でした。



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お父さんとの工作の思い出 ハサミが効いてます!

(s.m)

 

タワー完成しました![日詰明男 フィボナッチタワーをつくろう]

2012/06/05

先週末の6/2(土)、3(日)に、フィボナッチタワーの組立作業を行いました。

前回の記事では、部材の制作について書きましたが、いよいよ、完成までのレポートです。

 

組立前日となる6/1(金)の夜、日詰さんが現場確認と、タワー基部となる杉板の搬入に来ました。

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これが杉板。長いもので2m40cmあります。全部で35枚です。

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カーペットを敷いて、実際の配置箇所に置いてみます・・・・

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五角形になります。

この上に、竹を組んでいくわけですね。

 

さて、作業当日です。

10名前後のボランティアさんに加わっていただき、組立作業を行いました。

前日に杉板で作ったパーツに、次々と板を組んでいきます。

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板の組み方は校倉造(あぜくらづくり)。

奈良の東大寺にある「正倉院」と同じ造りですね。

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人の背丈ほどの高さになりました!

ここから竹を組んでいくわけですが・・・

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竹を開口部に入れています。

タワーの内側から登り、組み上げて行きました。

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上から見た一枚。

ヒモやビスなどは一切使いません。全て竹の杭を打ち込んで、組み立てます。

ここから早かったです。サクサク組んで行きました。

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途中経過です。らせん状に組んであるのがお分かりになるでしょうか。

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内側はこんな感じです。

ハシゴも使っていますが、白いヒモで結わえてあるのは、竹製の足場です。

細くてタワーの部材に使えない竹も有効利用しました。

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タワーの傍らでは、このように部材をスタンバイ。

杭を刺した状態で、順次竹を手渡ししていきます。

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ブルーのシャツでてっぺんにいるのが日詰さん。

途中の写真ですが、すごい高さ!

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笑顔。いいお顔です。

タワーに登っての組立作業は、全て日詰さんが行われました。

133本の竹、しかも高所での作業ですので、大変な作業だったと思います。

作業は順調に進み、3日の午後に、タワーは完成しました。

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8mの作品は、かなりの迫力です。

それは、見上げているボランティアの方の身長と比べてみても、お分かりいただけるかと思います。

道ゆく方々も「これは何??」という感じで、歩みを止め、見て下さいました。

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内部から見上げるとこんな感じ。

らせんのかたちがキレイですねー。

てっぺんから鎖が降りています。これは何かというと・・・

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鐘が繋がれてるんですね。

飾りではありません。塔の頂点から重りを吊るすことで、地震が起きてもタワーが揺れない免震構造を備えているわけです。

これ、京都の五重塔と同じです。

 

こんなに大きな作品は、作家や美術館スタッフだけでは、到底作ることはできません。

ボランティアで加わっていただいた、29名の方々のお力添えがあってこそだと思います。

本当にありがとうございました。

この作品は、8/24(金)まで展示します。

今年は現代アートの作品で、七夕を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

お買いもののついでに、ぜひお立ち寄り下さい!

 

(R.A)